眠る我が子へ

貴女が生まれて、早くも2ヶ月が経ちました。一時は無事に誕生しないかもしれないと一瞬覚悟したり、障害が残るかもしれない、それでも生まれてきて欲しいと願ったり、わたしと主人どちらにより多く似るだろうと想像したり…生まれるまでに10ヶ月もあったけれど、その間色んな想いで過ごしてきたのに、それはそれであっという間でした。

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だけど、生まれてきてからの方がもっともっと、それはもう比べ物にならないくらい、この母にとって素晴らしい日々です。

わたしは、新生児期から全く物怖じせず、実母以外が起きて居るところをみることもなくほぼ四六時中眠り続け、女の子なのに王様と呼ばれていたそうですが、我が子はどうやら少し怖がりのようで、わたしが王様ならば貴女はあたかも姫でしょう。

時々、さらわれてきてしまったかのように泣きます。大きく丸い瞳で世界を見ながら、なぜ自分がこんな目に遭っているのかという顔をするのです。それもそうでしょう。今迄水の中に浮かんでいたのに突如、空白だらけの寒々しいこの世に叩きだされ、空腹をひとりで満たすことが出来ないばかりか四肢の動きすらままならず、貴女にとってこれは災厄に違いないのです。親という者は本質的に、この災厄のにっくき犯人でしょう。

怨まれて当然かもしれません。だけどわたしは思うのです。

貴女はきっと幸せになるよと。親子関係は原初的な呪いですが、わたしは人として貴女に好いてもらうことなど出来ないのかもしれませんが、まずはこの、まさに最も大きな災厄の犯人であるわたしが、貴女を愛して守ります。この可愛い瞳が、唇が、頬が、小さな手脚が傷つきませんように。貴女の幸福のみを願っています。きっと慣れてくると、この世も楽しいよ。だからできればまずは安心して眠りなさいね、今日も…。